BEYOND THE BLACK

BEYOND THE BLACK新曲「Let There Be Rain」MV公開!鋭いヘヴィネスを今すぐチェック【ビヨンド・ザ・ブラック】

BEYOND THE BLACKの「Let There Be Rain」ミュージックビデオのシーン.BEYOND THE BLACK
BEYOND THE BLACKの新曲「Let There Be Rain」のミュージックビデオの舞台裏シーン.

「Let There Be Rain」のMVを公開

1/9に最新アルバム「Break The Silence」(🔎Amazon Music)をリリースしたBEYOND THE BLACKだが、同アルバムに収録されている「Let There Be Rain」のMVが公開された。スタジオアルバムとしては、2023年1月にリリースしたセルフタイトルアルバム「Beyond The Black」(🔎Amazon Music)以来、約3年ぶりの新作となっている。

▶“困難を拒絶するのではなく、あえて受け入れることをテーマとした楽曲。グラミー賞受賞歴のある合唱団「ブルガリア国立合唱団(The Mystery Of The Bulgarian Voices)」(🔎公式YouTube)のソロヴォーカリストであるゲルガナ・ディミトロヴァ(Gergana Dimitrova)がゲスト参加している。”

▼ BEYOND THE BLACK – Let There Be Rain

▼ Break The Silence – Amazon Music

雨乞いの歌

1/9リリースの最新アルバム「Break The Silence」から「Let There Be Rain」のMVが、リリース日になると同時に公開となった。上にも書いたように、前作「Beyond The Black」からすでに3年経っていることに驚愕なのだが…。全10曲で37分程度と、シンフォニック・メタルのアルバムとしては比較的コンパクトに纏められていると思う。

「Let There Be Rain」を聴き始めると、冒頭からいきなり聞き慣れない言葉のコーラスが入っていることに気がつくだろう。これはイントロだけではなく、サビでもコーラスとしてかなり存在感を持っている。歌詞はYouTubeの概要欄に全て記載されているのだが、

Ситна киша зарасила
Ой Дооо-до, До-до-ле
Наша киша зарасила
Ой Дооо-до, До-до-ле

BEYOND THE BLACK – Let There Be Rain (OFFICIAL MUSIC VIDEO) - YouTube

これはセルビア語(キリル文字表記)で、「雨を呼びかける祈祷歌」とのことだ。つまり雨乞いの歌ということだろう。「Ситна киша зарасила」は「しとしとと雨が降り出した」という意味で、「Ой Додо, Додоле」は「ドドラ」という雨の女神もしくは精霊を呼ぶフレーズらしい(AIが物知りすぎる…)。

東欧〜中欧独特の空気感

曲のタイトルが「Let There Be Rain」、「雨よ触れ」なので、こういったフレーズが印象的に使われているのだろう。ドイツのバンドのはずだが、なぜセルビア語の歌を引用したのかはわからないが…。

という感じで前置きが長くなってしまったが、この曲に対する理解は非常に深まったと思う。「Let There Be Rain」はBEYOND THE BLACKらしく、非常にシンフォニック・メタルな曲に仕上がっている。特に上に書いたセルビア語の響きが聴き手に与えてくる印象は非常に強く、シンフォニック感を数段高めているように感じる。単なる外国語への憧れもあるかもしれないが、言語だけでそのような効果を出せるのは羨ましくもある。日本語で同じ事をしても、シンフォニックには絶対にならないだろう。

▼ 「Let There Be Rain」が収録されているアルバム「Break The Silence」!!

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