「Iron Grip」公開
5/8に2ndニューアルバム「Phosphor」(🔎Amazon Music)をリリースしたTHE NARRATORだが、同アルバムに収録されている「Iron Grip」のMVが公開された。「Phosphor」からは、他にも下記4曲のMVがすでに公開されている。
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▶“💡これまでに先行リリースされてきた「Stasis」や「Agnosia」は、ある意味で実験的な要素を含んでいたのに対して、「Iron Grip」はバンドの真骨頂であるメタルコアへの回帰と評されている。先行リリース曲では実験的な試みも含めた曲で「うーん…?」と思わせておいて、アルバムリリースと同時にど真ん中なメタルコアを持ってくるあたりは、やはりファンのことをわかっているし、してやったりという感じもあるだろう。”
▼ THE NARRATOR – Iron Grip (Official Music Video)
▼ VLOG: Phosphor Release Party | The Narrator (2026/05/24 「Phosphor」リリースパーティのVLog公開)
▼ Phosphor – Amazon Music
歌詞を見てみよう
※ 歌詞の全文はYouTubeの概要欄参照 THE NARRATOR – Iron Grip (Official Music Video)
この曲の核となるメッセージとして、以下の歌詞がバンドの公式SNS等で象徴的に引用されている。「”If I drew you a shape / Of the world that you live in you’d break”(もし私が君の住む世界の形を描いたなら、君は壊れてしまうだろう)」。
これは、アルバム『Phosphor』全体のテーマである「地球規模の危機に対する精神的な疲弊」や「自己破壊と希望の境界線」を表現している。ざっくり要約・意訳するとすれば、「この世界はあまりにも危機や精神的な疲弊に満ちていて、もし君がそれを直視したら、壊れてしまうだろう」という感じだろうか。反語的に、直視できていない or 気がついていない方が幸せであるという意味合いも含まれているかもしれない。
キレが良く心地の良いリフ
ついにリリースとなった2ndアルバム『Phosphor』から、リリースと同時に「Iron Grip」のMVが公開となった。上で”先行リリースされた曲は実験的”と書いたものの、個人的にはあまりそうは思っていない。しかし今回MVの公開された「Iron Grip」のど直球さと比べると、そのような評価のされ方も有りかなとは思う。
そう、しつこいようだが「Iron Grip」はド直球のメタルコアだ。段落タイルにも書いたが、やはりイントロから繰り返されるキレのあるリフが非常に聴いていて心地良い。別にテクニカルとかいうことではなく、重すぎず、軽すぎず、ちょうどいい塩梅のリフである。
一方でA, Bメロでは楽器隊は後ろに引っ込むような感じだ。代わりにちょっとした打ち込みやエレクトロニカ的な雰囲気になる。ド直球なメタルコアとは書いたが、この辺りは最近のメタルコアあるいはポスト・ハードコアという感じがする。THE NARRATORはかなり新しい方のバンドなので、全然それで良いのだが。
そしてこれも最近の流れに沿って、サビのボーカルは非常にクリーンでメロディアスだ。以前にも他のバンドの記事で書いたことがあるかもしれないが、楽曲全編にわたってヘヴィなのもそれはそれで良い。しかしアルバムを通して聴く場合などはかなりカロリーが高い。音楽をライトに聴く層に向けてなのかどうかはわからないが、最近はどんなにヘヴィな曲でも、サビだけは聴きやすい曲が多い。そして色々と衰えてきている管理人のようなオジサンにとってもそういった曲は結構ありがたいのだ。(全編ヘヴィでも全然好きですけどね。念のため。)
▼「Iron Grip」も収録されている2ndニューアルバム「Phosphor」!!























