新曲「In The Smoke」リリース&ビジュアライザー公開
STELLAR CIRCUITSが新曲「In The Smoke」(🔎Amazon Music)を配信リリースし、同時にビジュアライザーも公開された。新曲リリースとしては、7月に「Stargazer」をリリースして以来約1ヶ月ぶりとなっている。
▶"💡STELLAR CIRCUITSは2025年に最新アルバム「Phantom :: Phoenix」(🔎Amazon Music)リリース後も制作活動を止めることはなく、定期的に新曲をリリースし続けている。2026年に入ってから4曲目の新曲として「In The Smoke」がリリースとなった(他3曲は、下記の関連記事参照)。これは"アルバム"という決まった枠に囚われずに、より自由にサウンドをアップデートしていくというアプローチであり、これらの4曲もその"実験"の中で生まれたものと言える。"
関連記事
▼ STELLAR CIRCUITS – In The Smoke (OFFICIAL LYRIC VISUALIZER)
▼ In The Smoke – Amazon Music
「In The Smoke(煙の中)」が意味するものとは?
ボーカルのベン・マッケンジー(Ben Mackenzie)が書く歌詞の中では、「Smoke(煙)」は物理的な煙だけでなく、「思考を遮り、視界を奪うもの」「抜け出せない感情の渦」の比喩として使われて扱われている(日本語でも「煙に巻かれる」とか言ったりするが、そういった比喩的なもの)。
「煙によって思考・視界が遮られる」ことによって逆に見えないもの(人)に対する過剰な依存状態に陥ったり、現実逃避に走る様子が歌詞中でも描かれている。それはつまり感覚を遮断された人間の弱さを描いているということでもあるだろう。
個人的に洋楽の歌詞をよく見るようになったのはこのブログを始めた6~7年前だし、聴いているジャンルに偏りがあるのも確かだが、SNSの浸透、そして特にコロナ禍による社会的関係・人間関係の強制的な遮断を経験して以降、人間の孤独や人との繋がりを渇望することを書いた歌詞が急に増えたように思う。
SNSによって世界中の色々な人と非常に密に繋がっているように思っていた・思い込んでいたものの、実は全く繋がってなんていなくてむしろ現実では孤独になっていた、という非情な現実に世界が気づき、強烈な苦しみを感じているということかもしれない。
ヘヴィだが静寂と孤独を感じさせる曲
上にも書いたように2025年に最新アルバム「Phantom :: Phoenix」をリリースして以降もコンスタントに新曲のリリースが続いており、(記事にするのが大変だが⋯)嬉しい悲鳴である。そして今年2026年になって早くも4曲目の新曲となる「In The Smoke」がリリースとなった。
その4曲ではいずれもMVは公開されておらず、リリックビデオかビジュアライザーである。これは自分たちのサウンドのアップデート、そして制作とアウトプット(リリース)のスピードを最重要視しており、MV制作によって時間を取られるのも惜しいというくらい⋯なのではないかと想像できる(あくまでも勝手な想像だが)。
今回リリースされた「In The Smoke」は個人的には静寂と孤独の曲に感じた。それは上に書いたようなテーマ・コンセプトを知っているうえで聴いたのもあるかもしれないが、サビなどでヘヴィな展開もありつつも、曲中で一貫しているのは静寂さと寂しさだと思うのだ。
もちろん”プログレッシブ・オルタナティヴ・メタルバンド”でもあるのでヘヴィなリフはある。が、今回はメタルと言うよりはポスト・ハードコアよりではる。そしてそれはあくまでもフレーバー的に効かせているものであって、A, Bメロなどはクリーンなギターの音が中心である。どちらかというとそっちの方が曲のイメージとして強く頭に残り、そして寂しさを感じさせるものになっていると思う。
▼ 今回リリースされた新曲「In The Smoke」!!






















