All That Remains、6年ぶりの新曲「Divine」をリリース&MV公開

All That Remains、6年ぶりの新曲「Divine」をリリース&MV公開
     

6年ぶりの新曲「Divine」リリース&MV公開

All That Remainsがアルバム「Victim of the New Disease」リリース後、約6年ぶりとなる新曲「Divine」を配信リリースし、MVも公開した。

乗り越えたメンバー達

とりあえずお帰りなさいという感じだ。2018年10月にギタリストのオリー・ハーバートが亡くなった。それから約6年、新曲「Divine」がリリースとなった。このブログではほぼ新曲のリリース情報しか書いていないし、そもそも6年前の話なのでブログも存在せず、そこまでバンドやメンバーの情報にアンテナを張っていたわけでもなかった。恥ずかしながら、今回のリリースによって初めて知った次第だ。

YouTubeの概要欄にボーカルのフィリップ・ラボンテのメッセージが記載されている。

It’s been a long time since All That Remains released new music. A lot has changed…in both the band, All That Remains, and in the world around us. When we lost Oli in 2018 it was hard to envision a path forward, 6 years later and I am proud to share “Divine” with you. All That Remains has new life, and that is thanks to the fans for their years of support. We would not be here without them. Go listen to “Divine” and hit me up on twiX with your comments.

All That Remains – Divine [Official Music Video] – YouTube

要約すると、

All That Remainsが新曲をリリースしてからずいぶん時間が経った。バンド、All That Remains、そして私たちを取り巻く世界の両方で…多くのことが変わった。2018年にオーリーを失ったとき、前進する道を思い描くのは難しかった。それから6年が経ち、『Divine』を皆さんと分かち合えることを誇りに思う。All That Remainsに新たな命が吹き込まれたのは、長年にわたって応援してくれたファンのおかげだ。彼らがいなければ、私たちはここにいなかっただろう。Divine』を聴いて、twiXにコメントを寄せてください。

1998年のバンド結成時からのオリジナルメンバーであったオリー・ハーバートが亡くなったことによって、バンドおよびメンバーが受けた衝撃は想像するにあまり得る。全然レベルの違う話だが、管理人も務めていた会社の人が亡くなったことがある。ほとんど関わりの無い部署の人だったにもかかわらず、結構なショックを受けた。それがバンドというもっと小さなコミュニティの中の一人だったらどうだろうか…。それでも応援してくれるファンのために再始動するという道を選ぶという決断をしてくれたことには、ただただ頭が下がる思いである。

楽曲についての話がだいぶ後回しになってしまったが、微塵も衰えを感じさせない生粋のメタルコアだ。演奏はテクニカルであり、A・Bメロのデスボイス、サビのクリーンボーカル+哀愁メロディー。これがメタルコアであり、All That Remainsである。曲名の「Divine」は「神聖な」とか「神々しい」という意味である。この曲はオリー・ハーバートの鎮魂歌でもあるのかもしれない。

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