THE NARRATOR

THE NARRATOR×Avralizeの新曲「Stasis」リリース&MV公開!【ザ・ナレーター|アヴラライズ】

「Stasis」コラボミュージックビデオのイメージ画像.THE NARRATOR
アヴラライズとTHE NARRATORの新曲「Stasis」のリリースを告知する画像。暗い背景に二人のアーティストが対話している様子。.
※この記事は過去のアーカイブです。THE NARRATORの最新ニュース・リリース情報記事はこちら

新曲「Stasis」リリース&MV公開

5/8にファーストアルバム「Phosphor」(🔎Amazon Music)をリリースするTHE NARRATORだが、同アルバムに収録される「Stasis」が先行配信リリースされ、MVも公開された。「Stasis」ではドイツ出身のメタルコアバンドAvralize(アヴラライズ)(🔎公式YouTube)とコラボしている。また、THE NARRATORの新曲リリースとしては、昨年12月にリリースされた「Aurora」(🔎関連記事)以来、約2ヶ月半ぶりとなっている。

▶"💡Avralizeは管理人は初めて知ったバンドだが、ZIP-FMの番組「REAL ROCKS」で2025年3月のセレクション・アーティストに選出されている。その際に「オーラライズ」と間違って紹介されて訂正されたらしい(AI談)。AvralizeはAuralize(聴覚化する)のuをvに変えた造語らしいので、見間違えたのかもね(?)"

▼ THE NARRATOR – Stasis feat. Avralize (OFFICIAL MUSIC VIDEO)

▼ Phosphor – Amazon Music

▼ liminal (2025年11月リリースのAvralizeの2nd) – Amazon Music

歌詞を見てみよう

※ 歌詞の全文はYouTubeの概要欄参照 THE NARRATOR – Stasis feat. Avralize (OFFICIAL MUSIC VIDEO) https://www.youtube.com/watch?v=K49aBEXRhtU

ざっと歌詞を見てみると、主人公(というのが正しいかはわからないが)は永遠なんて無いし、人生に終りがあるのも知っているらしい。それはわかっているのに、すでに人生の半分を大した挑戦もなく無為に過ごした、という言わば冷笑系のような感じである。それでも歳を重ねると圧迫感を感じると言っているが、それは何となくわからないでも無い。どうせ自分は大したことはしていないし、出来ないとわかっているのに、タイムリミットはどんどん近づいている。本当にそれで良いのか?という自問が圧迫感として表現されているのではないだろうか。

そしてタイトルの「Stasis」=「停滞」である。本来”歌詞”というものを考えるのであれば、このままではいけないと一念発起し、成功に向かって進み出すだろう(POPSだったら)。しかしこの曲では違う。年月が過ぎて周囲の環境の中で、実は「停滞」してその場に留まっていたことが、実は自分を支える力になったと言うのだ。一般的には前に進むのが正解とされがちだが、あえて何も変わらずにそのまま生きている方が良い。どちらが正解かは死ぬ時までわからない。そんな曲ではないだろうか。

コラボだからこそのツイン・デスボイス・メタルコア

タイトルでAvralizeとコラボ!と書いておいてアレだが、おそらくコラボしているのはAvralizeのボーカルであるSeverin Sailer(セヴェリン・サイラー)単独でのコラボだと思う。だから何だということも無いのだが、年のため。THE NARRATORはジャンルで言えばポスト・ハードコア or メタルコアと紹介されることが多いと思うが、今回の「Stasis」はメタルコアで良いだろう。だんだんとその辺りの境目が難しくなっている昨今ではあるのだが…。

OPからヘヴィなメインリフで始まるのはまさに教科書通りという感じである。ボーカルのFabian Jochum(ファビアン・ヨハウム)のデスボイスによるA, BメロそしてベースのRobert Hoppe(ロベルト・ホッペ)のクリーンなサビへと繋がっていく。ベースがコーラスというのはいくらでもあるパターンだが、普通にサビのメインボーカルというのはなかなか珍しい構成と言えるだろう。THE NARRATORの曲を聴くのであればぜひ注目しておきたいところだ。

そして”クリーンなサビ”と書いたように、サビはクリーンかつキャッチーなメロディに切り替わるのも最近のメタルコア、ポスト・ハードコア界隈のもはや定石となっていると思う。このブログでもそのような感想を何回書いてきたかわからない。旧来の終始ハードな***コア系もそれはそれでもちろん良いのだが、聴いている方もかなりカロリーを使う。むしろサビで一旦クリーンになってくれたほうが、オッサンになった管理人の耳には優しい。

そして肝心のAvralizeのボーカルSeverin Sailer(セヴェリン・サイラー)は曲の後半から合流する。Severin Sailerは一言で言うとデスボイスではあるのだが、サビは低音のグロウルで、それ以外は比較的高音寄りの「フライ・スクリーム」という印象だ。そしてやはり聴きどころは、2:45過ぎのツイン・デスボイスだろう。それが無くてはコラボの意味が無いというくらいのパートだ。

惜しむらくは、(個人的な感覚だが)ギターの音が籠もり気味に聴こえるところだろうか。あえてそのような音にしている可能性も全然あるのだが、個人的には、もう少し抜けの良い音のほうが好みである。

▼ 5/8リリースの1stアルバム「Phosphor」!!

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