不穏な狂気と透明感溢れる旋律のコントラスト!アメリカン・メタルコアシーン異才の最新境地
米国ペンシルベニア州ピッツバーグを拠点に異彩を放つメタルコア/マスコア・バンド 156/Silence(ワンフィフティシックス・サイレンス)が、待望の新曲「From A Distance (ft. Alex Reade)」のオフィシャルミュージックビデオを公式YouTubeにて公開した。
名門 Pure Noise Records からリリースされた本作には、オーストラリアのヘヴィミュージックシーンを席巻する Make Them Suffer(メイク・ゼム・サファー)のキーボーディスト兼ボーカルである Alex Reade(アレックス・リード)が客演として参加。殺伐とした暗雲が漂うモノトーンな世界観の中で、静と動が激しく交差するスリリングな映像美に仕上がっている。
▶"💡90年代のニューメタルやマスコア、現代的なメタルコアの要素を融合させ、不穏かつ狂暴な独自のサウンドを構築する156/Silence。大規模ツアーやフェス出演を重ね、オルタナティヴ・ヘヴィネスの次代を担う存在として世界中のアグレッシブ・ミュージック・ファンから熱烈な注目を集めている。"
▼ 156/Silence “From A Distance (ft. Alex Reade)” (Official Music Video)
▼ From A Distance – Amazon Music
▼ 「From A Distance」がタイトル曲になっているアルバム「From A Distance」!!
遠く離れた場所からの執着と、夢魔のように蝕む葛藤
タイトルが示す「遠くから(From A Distance)」という言葉通り、楽曲のテーマとして描かれているのは、物理的・心理的な距離感を隔てて対象を凝視する歪んだ執着と、心身を静かに蝕んでいく孤立感だ。
著作権保護のため英語歌詞の直接掲載は避けるが、紡がれているのは現実と夢境の境界線が曖昧になる中で、遠く離れた存在の呼吸や気配を感じ取りながら救いを待ち続けるという切迫した心理描写である。どれほど手を伸ばしても届かない距離への焦燥と、夜の静寂の中でただ相手の到来を待つ悲痛な叫びが胸を突く。
フロントマン Jack Murray(ジャック・マレー)の吐き捨てるようなスクリームと、アレックスがもたらす天上の輝きのような透明感あるクリーン・ボーカルが重なる瞬間、楽曲は怒りと哀愁が入り乱れる感情のピークへと到達する。
マスコア的なカオスとキャッチーなカタルシスの高次元での融合
サウンド面での最大の聴きどころは、変則的で不規則に刻まれる変拍子リフの猛威と、サビで一気に視界が開けるシネマティックな空間処理のバランスにある。
狂気的なディスコード(不協和音)ギターと重厚なブレイクダウンが空間を支配する一方で、アレックス・リードの叙情的な歌声が加わることで、バンドの従来のヘヴィネスに優美なスケール感がもたらされている。不穏な緊張感を維持したまま突進し、最後の瞬間まで聴き手の意識を離さない展開の巧みさは見事と言わざるを得ない。
獰猛な攻撃性とエモーショナルな旋律美を完璧な精度で結実させた「From A Distance」は、156/Silenceのポテンシャルとポピュラリティの広がりを証明する新たな代表曲となるはずだ。
























