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Against The Current新曲「Dead Man Walking」解禁!リリックビデオに続いてついにMV公開【アゲインスト・ザ・カレント】

Against The Current - Dead Man Walking | alpha ampAgainst The Current

新曲「Dead Man Walking」リリース&リリックビデオ公開

Against The Currentが新曲「Dead Man Walking」を配信リリースし、リリックビデオ・MVも公開された。新曲リリースとしては、3月にリリースした「Heavenly」(🔎関連記事)以来、約2ヶ月ぶりとなっている。

▶【Update】7月にはレーベル独立後第三弾となる新曲「Always You & I」(🔎関連記事)もリリースし、ビジュアライザーが公開された。
▶"💡タイトルの「Dead Man Walking(死刑囚・死刑執行直前(の人))」からしてだいぶインパクトがあるが、曲のメインテーマとしては「生き残るための代償が、かつての自分自身(の喪失)だったとしたら?」というものになっている。簡単に言えば今までの自分を全て無かったことにすれば生き延びられるとしたら?ということだと思うが、今の自分を作り上げてきた過去を含めた経験も含めて全て捨てたら、果たしてそれは自分と言えるのだろうか…?という非常に難しく重たいテーマである。"

▼ Against The Current – Dead Man Walking (Official Music Video)(2026-07-02 MV公開)

▼ Against The Current – Dead Man Walking (Official Lyric Video)

▼ Dead Man Walking – Amazon Music

▼ 今回リリースされた新曲「Dead Man Walking」!!

歌詞を見てみよう

※ 歌詞の全文はYouTubeの概要欄参照 Against The Current – Dead Man Walking (Official Lyric Video)

上でメインテーマについて書いたが、もう一つ、「全てを手に入れたはずなのに心が満たされない、戦いには勝ったはずなのに喪失感に苛まれている」というのも大きなテーマになっている。いわゆる「燃え尽き症候群」や「アイデンティティの喪失」ということになるだろうか。(個人的な偏見だが、日本・世界を問わずSNS上にたくさんいる気がする…)。

これを上に書いたメインテーマと合わせると、「全てを手に入れた結果、過去の自分を失った=「Dead Man Walking(歩く死人になった)」ということになる。全てを手に入れたはずなのに、そしてこれからも手に入れられるはずなのに、それでも何も満たされない。そのために過去の自分を全て捨てるような価値はあったのだろうか?という自問も歌われている。

これを書いている間、別に誰ということではないがSNSにキラキラした写真ばかり上げている人達の姿がずっと頭の中に浮かんでいた。果たして彼(女)らは”本当の意味で”幸せなのだろうか?個人的な考えたが、簡単に言えばそんな曲だと思う。

ポップ→ヘヴィなATC

「Heavenly」から約2ヶ月を経て「Dead Man Walking」がリリースとなった。「Heavenly」の記事(🔎「Heavenly」の記事)で「ポップ・ロックと言うにはもったいない」と書いたのを今でも覚えているのだが、まるでそれを読んだかのようにヘヴィな曲がやってきた。まあヘヴィとは言っても、これまでのポップ・ロック〜オルタナティヴ・ロックから比べると、というくらいではあるが。

一方でサビ以外の演奏はかなり控えめである。クリーンなアルペジオくらい、という感じだろうか。しかしむしろそれが良いと思っている。クリッシーのボーカルは、いわゆるUSロックの女性ボーカル的な感じではあるものの、その他大勢とは違う何か特別な良さがある。それを具体的に説明できないのが歯がゆいのだが、とにかく演奏が控えめな代わりに、そのクリッシーのボーカルが全面に出ていて非常に良い構成になっていると思う。

そしてヘヴィになっているのはサビ部分だ。そこまで腹に響くようなヘヴィさではないが、これまでに比べるとだいぶヘヴィなリフが奏でられている。そしてサビになるとクリッシーのボーカルも甲高くなると言うか、この曲の悲壮なテーマも相まってか悲痛な叫びのようなボーカルになる。その高音と低音リフが非常に聴いていて心地よい。

この路線が今回の曲だけなのか、それとも今後も続くのかはわからない。しかし先にリリースした「Heavenly」からはそれまでのレーベルから独立して、セルフプロデュース的な面が強くなっている。Against The Currentが本当にやりたかった方向性の一部が垣間見える曲と言って良いだろう。

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