「Cut The Line」ギタープレイ映像
昨年、最新アルバム「Ego Trip」をリリースしたPapa Roachだが、同アルバムに収録される楽曲「Cut The Line」をギタリストのジェリー・ホートンがプレイする映像を公開した。(自慢では無いが、こんなことをいちいち記事にするサイトは他に無いのではないだろうか…。)
▼Papa Roach – CUT THE LINE (Jerry Horton guitar play through)
▼Papa Roach – Cut The Line (Official Music Video)
ファンであれば聴いておくべきコンテンツ
最近ではこういった「本人が弾いてみた」系の動画を公開するアーティストが多くなってきている気がする。一昔前までは楽器の教則ビデオ等でしか見られなかったため隔世の感があるのだが、コピーしてみたいという人には非常に有益なコンテンツだろう。
「Cut The Line」はシンプルだが要所々々で小技の効いたリフに、ジャコビー・シャディックスの高音ボーカルが合わさる、これぞPapa Roachといった楽曲である。しかしそこに落とし穴があると言うか、「小技」の部分に気が付きにくいのだ。例えば0:27辺りからのAメロのギターフレーズが具体的にどのようなものか、気がついていた人がどれくらいいるだろうか?
この曲が大好きな管理人だが、正直気がついていなかった(注目していなかった)。情けない…。というように、プレイ動画を見ることでよりその楽曲の細かな部分を理解することが出来るのだ。
理解の深められる動画
上にも書いたように、楽曲のより細かな部分に気づけるのと同時に、本人がどのような楽器、場合によってはエフェクターを使っているのかまで知ることができる。もちろん楽器系の雑誌を買えばそういった記事を見ることは出来るが、なかなかそこまで追いかけることは難しい(出版社には申し訳ないが…)。
対してプレイ動画であれば、実際に目の前で本人がそれを使って演奏しているのだから、より確実な情報である。管理人がバンドをやっていた学生時代にもそういった動画を見ることが出来れば、どれだけ有益だっただろうか…。まあYouTubeの再生回数としてはMV等に対して桁違いに少ないのだが、もっと注目して欲しいコンテンツであると思う。
ちなみに動画内でジェリー・ホートンが使用しているギターはSchecterのもの。というかジェリー・ホートンはほぼSchecterのようだ。同一モデルを探してみたが見つけることは出来なかった。海外のみで販売しているシグネチャーモデルの可能性もあるが…とか色々と探してみるのも、また面白い。
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