テキサスが生んだポスト・ハードコアの寵児!シネマティックな音像で魅せる圧巻の再構築
アメリカ・テキサス州ダラス出身、シンフォニックかつエレクトロニクスを融合させた重厚なポスト・ハードコア/メタルコアで世界中を魅了し続ける重鎮 Crown The Empire(クラウン・ザ・エンパイア)。名門 Rise Records(ライズ・レコーズ)からリリースされた注目の最新シングル「Immortalize」のオフィシャルミュージックビデオが解禁され、国内外のロックファンの間で大きな反響を呼んでいる。
ヴォーカル Andy Leo(アンディ・レオ)の甘く伸びやかなクリーンと、苛烈なブルータリティを剥き出しにするヘヴィなシャウトが幾重にも交錯する今作。従来のドラマチックなアプローチを極限まで研ぎ澄ませつつ、現代的なヘヴィネスとサイバー調のディストピア感あふれるサウンドスケープが圧倒的なスケール感で迫り込んでくる。
ワールドツアーや大型フェスへの出演を重ね、幾多の試練を乗り越えながら独自のロック美学を貫いてきた彼ら。激しさと洗練されたメロディセンスが高次元で融合したこの新曲は、シーンにおける彼らの圧倒的な存在感と不屈のポテンシャルを改めて世界へ提示する仕上がりを見せている。
▶"💡本楽曲「Immortalize(不滅化する、不朽の名声をあたえる)」は、彼らの代表作となるアルバム『DOGMA』の布石となった重要トラックだ。結成以来バンドが培ってきた重厚なシンフォニック要素と、最先端のエレクトロコア・サウンドが完璧に融合した進化形ポスト・ハードコアの真骨頂と言える。"
▼ Crown The Empire – Immortalize (Official Music Video)
▼ DOGMA – Amazon Music
▼ 「Immortalize」も収録されているアルバム「DOGMA」!!
デジタル世界に刻み込む永遠の記憶——肉体の消滅と意志の不滅を描くディストピア観
楽曲が提示する世界観は、テクノロジーが支配する近未来の荒廃した世界で、自らの存在証明と不滅の意志をかけてもがく人間の壮絶な心理描写だ。肉体という儚い器が滅び去ろうとも、デジタル空間や人々の記憶の中に自らの痕跡を永遠に残そうとする切実な欲望と葛藤が苛烈に歌い上げられていく。
冷徹なエレクトロニクスサウンドと過激な重低音リフが交錯する中で紡がれるのは、孤独や絶望に呑み込まれまいとする人間の強い生への執着だ。サビで解き放たれる開放的なメロディラインは、過酷な現実を打破して永遠の存在へと昇華しようとする魂の叫びのように深く響き渡る。
人間性の喪失が危ぶまれる現代社会へのシニカルなメッセージを含有しつつ、自身の表現を永遠のものにしようとするバンド自身の不屈の姿勢とも重なって見えてくる。圧倒的なドラマ性を秘めたこのストーリーテリングは、単なるメタルの枠を超えて聴く者の深い思考を刺激する。
エッジの効いたサイバー・重低音リフと超重量級ブレイクダウンが生む究極のカタルシス
サウンド面でのハイライトは、緻密に組み上げられたシンセサイザーのレイヤーと、怒涛のスピード感で襲いかかる骨太なギターリフのコンビネーションだ。近未来的な緊張感を演出するエレクトロ要素がヘヴィネスを引き立てており、楽曲が進むにつれて高まるアグレッションが聴き手の感情を強く揺さぶる。
後半で炸裂する超重量級のブレイクダウンはまさに圧弯の破壊力で、ライブハウスのフロアを興奮の渦へと巻き込むダイナミズムを宿している。緻密なボーカルワークとダイナミックな音圧変化が織りなす構成美は、彼らが長年培ってきた高いソングライティング能力の賜物だと言える。
ネオンが交錯するディストピア調のシネマティックなMV演出も相まって、楽曲の持つダークでSF的な世界観が見事に視覚化されている。進化を止めないCrown The Empireが到達した「Immortalize」の持つ圧倒的なエネルギーを、ぜひ爆音とクリアな音響環境で体感してみてほしい。























