新曲「Let You Go」リリース＆MV公開
All That Remainsが新曲「Let You Go」を配信リリースし、MVも公開された。
帰ってきたメタルコアの大御所
2018年10月にギタリストのオリー・ハーバートが死去。それを乗り越えて5月に約6年ぶりに新曲「Divine」をリリースしたAll That Remainsだが、それから約1ヶ月という短期間で次なる新曲「Let You Go」をリリースした。
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約6年ぶりの新曲リリースというのにも驚いたが、それから約1ヶ月といでさらなる新曲というスピード感に驚かさせる。まあ休止期間中に書き溜めていた可能性もあるが、復帰早々のロケットスタートである。
楽曲としては本当に古き良きメタルコアという感じだ。ジャキジャキというか、ザクザクのギターリフに乗りの良いメロディー。そしてサビでは若干テンポダウンしての美メロボーカル。メタルコアの教科書1ページ目という感じである。もちろん”コア”要素もしっかり健在だ。後半では複雑なリフ、シャウト、そしてギターソロという展開で、聴いていて飽きさせない。
しょうもない例えだが、6年というと小学生が入学して卒業するくらいの期間である。それにも関わらず、バンドとしての音楽性、そして楽曲のクオリティ共に全く衰えていない、というかむしろ進化しているのではないか。
正直なところ、管理人はAll That Remainsはもちろん知っているものの、過去のアルバムを横断的に聴いているほどではない。しかし復活後にこれほどの良曲を聴かされてしまっては、聴かざるを得ないだろう。まだだいぶ気の早い話かもしれないが、新曲のリリースが開始されているということは、そのうちニューアルバムリリースの情報も入ってくるだろう。重鎮バンドとしての実力をこれでもかと見せつけてくれるだろう。
Victim of the New Disease
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