「雷霆 -RAITEI-」ライブミックス映像公開
1月に3rdアルバム「EVOLVE」をリリースしたNEMOPHILAだが、「雷霆 -RAITEI-」のライブミックス映像が公開された。
この映像はアルバムの初回限定盤A・Bに付属するBlu-rayから、「雷霆 -RAITEI-」のライブ映像をミックスしたものとのことだ。そのためカットによってメンバーの見た目が変わっていたりする。
ここから始まった
「雷霆 -RAITEI-」はNEMOPHILAが本格的に活動を開始した最初期の楽曲と言って良いだろう。それだけにこの曲の印象は強いし、何よりもそのクオリティ・テクニックに一瞬で惚れ込んでしまったため、個人的にはNEMOPHILAを聴くならまずこれ!という感覚を持っている。
今回、2023年3月と7月に行われたライブ映像をミックスしたものが公開されたわけだが、ボーカルは音程低めの箇所が多いので女性には結構しんどい気がするし、おそらくこの界隈では有名なラストのドラムまで完全に音源を再現している。プロなんだからそれはそうだろう、という意見もあるかもしれないが、必ずしもそうでいないことが多いのは音楽ファンであればよくわかっている事だと思う。ラストのドラムなどは、ライブバージョンとして簡略化し、そのまま次の曲に繋げるということも出来るはずだが、完全に真っ向勝負である。そして完璧なのだから、これ以上管理人が言える事は何も無い。
3rdアルバム「EVOLVE」は2ndアルバム「Seize the Fate」からわずか1年でリリースされている。一般的には早くて2年、通常は3年~というスパンだと思うのだが、この制作スピードも驚くべきことだと思う。しかもライブを行い、かつお子さんのいるメンバーもいるという状況でだ。昨今では仕事の生産性についての議論が活発で、管理人も生産性の向上を求められて胃がキリキリしているだが、NEMOPHILAは生産性の鬼なのかもしれない。
まあ今後もこのハイスピードなリリースが続くのかどうかはわからないが、これまでの3枚のアルバムを通して人気バンドというポジションは間違いなく確保していると思う。それだけにこれからはより良い楽曲を求められるだろうし大変だなあ…と他人事ながら心配してしまうのだが…。無理せずに仕事とプライベートを充実させてほしいと思う。お前は一体誰目線なんだという話だが…。