Foreign Hands、デビューアルバム「What’s Left Unsaid」から「Horror Domain」を先行リリース&MV公開

Foreign Hands、デビューアルバム「What’s Left Unsaid」から「Horror Domain」を先行リリース&MV公開
     

「Horror Domain」先行リリース&MV公開

6/21にデビューアルバム「What’s Left Unsaid」をリリースするForeign Handsだが、同アルバムに収録される「Horror Domain」が先行配信リリースされ、MVも公開された。

手堅いハードコア(?)

Foreign Handsはアメリカ・デラウェア出身のバンドで、今回リリースする「What’s Left Unsaid」がデビューアルバムとなる。その前に2022年にはEP「BLEED THE DREAM」をリリースしているようだ。いかんせんまだ新人バンドということで、得られる情報はあまり無かった。そのデビューアルバムの中から、今回「Horror Domain」が先行配信リリースされた。

メディアによっては「メタリック・ハードコアバンド」と紹介されているようだが、管理人が今回リリースされた「Horror Domain」を聴いた限りでは、2000年代後半のスクリーモ感を感じた。もちろん1曲だけで判断は出来ないし、そもそもスクリーモとハードコアの線引も難しいとは思うのだが…。楽曲としては全体的にリードボーカルのスクリームが中心となっている。しかし要所要所でギター兼ボーカルのクリーンボーカルも入るという感じ。

演奏はシンプル(悪い意味ではない)かつ重厚なリフが主体で、”メタリック”感は特に感じられなかった。その辺りがスクリーモではないかと感じた主な理由でもある。特に2:00辺りからの部分は非常に懐かしいフレーズというか、まさに2000年代に散々聴いてきたお決まりのフレーズではないだろうか。総意味では目新しさは特に感じられないのだが、逆に言えば20年前に徹底的に擦られ、枯れ切ったジャンルのフォロワーとして、間違いのない楽曲だと思う。ここまで書いてきたことであまりプラスの印象はないかもしれないが、つまり”手堅い”ということである。

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